郊外の戸建てでの生活について語ってみた

皆さん、ご機嫌いかがですか。
「あつ森」はやったことは無いけれど、「たぬきち」に並々ならぬ興味があるおたんこです。

今回は、郊外の戸建てでの生活について語ってみたいと思います。

コロナ時代の選択肢?

コロナの感染を恐れて、密集した都心ではなく郊外に住まいを探している人がいてもおかしくはないと思います。

ただ、郊外に馴染みのない方からしてみれば、郊外とはいえものすごく田舎なのではないか、不便なのではないか等々、分からないことがあると思います。

そこで、おたんこなりにちょっとした解説をしてみたいと思います。

郊外の暮らしってどんな感じ?

まず、おたんこのいう「郊外」とは「中心部(都心部)から電車で1時間前後」と定義させていただきます。

郊外の暮らしははっきり言って不便さは感じないです。
特に、郊外であってもターミナル駅等、大きめの駅前に行けば何でもあります。
家電量販店、ドラッグストア、スーパー、複数の店舗が入った商業施設………

むしろ、山手線内でも小さめな駅よりかはよっぽど充実しています。

それどころか、郊外には都心部にはない「大きめなホームセンター」があります。
この「ホームセンター」が非常に便利です。
何でもそろって重宝すること間違いないです。

ただ、各駅停車しか止まらない駅前だと小さな商店街しかないことが多いので注意が必要です。

最寄り駅近くか、それとも駅から少し離れたところか

これに関しては賛否両論あると思いますが、おたんこの独断の偏見だと、郊外の戸建てに関しては駅近は避けたほうが良いと考えます。

なぜなら、郊外の良さは閑静な住環境です。
いくら郊外でも、駅近くはさすがに騒がしいと思われます。

都心のタワマンにお住まいの方はびっくりされるかもしれませんが、駅から歩いて15分弱ぐらいの住宅街がちょうど良いのかもしれません。
住宅街であっても、近くにちょっとしたお店・コンビニがあることが多いので不便はないでしょう。

どういった戸建てが理想か。

おたんこだったらずばり、土地面積200㎡前後(あるいはそれ以上)を希望します。
多分、この面積だけ見るなら異論反論objectionがあると思います。

しかしながら、都心のミニマムハウスみたいな小さな家を郊外に立てるのは愚の骨頂、何のための郊外なのかという感じです。
都心では実現できない広々とした空間での生活をしたいからこその郊外です。
土地の面積にはこだわったほうが良いと思います。

おたんこが土地の広さにこだわるのには他にも理由があります。
それは庭の広さを確保するためです。
庭で何をするのか、もちろん家庭菜園・家庭果樹です。

家庭菜園・家庭果樹を十分に行いたいのであるのなら、土地の半分ぐらいを庭にしてみるのがいいのかもしれません。
ちょっとした「ダーチャ(ロシアの農園付き別荘)」にもなります。

家庭果樹でオススメなのは、柿(次郎柿)、温州みかん、甘夏、ブルーベリー、グミ、プラム、キンカン、あんず、ザクロ、アケビなどです。
但し、キンカンは害鳥の大好物なので害鳥対策が必要です。
また、桃やイチジクもオススメですが、これらに関しては害虫(カミキリムシが特にひどい)に注意が必要です。

家庭菜園では、ミニトマト、ナス、キュウリ、ネギ、ミツバ、ピーマン、小松菜、フキノトウ、ミョウガなどがお薦めです。
当然ですが、これらに関しては害鳥・害虫に注意が必要です。

ちょっとした「プチ(兼業)農家」を味わえますね。

家庭菜園・家庭果樹を充実させたいのなら、南向きの戸建てが良いでしょう。
北向きでも家庭菜園・家庭果樹はできますが、南向きは日当たりが良く、栽培に適しているという以外に、南向きだと庭側が道路に面しているので車や人の通りがあり害鳥対策にもなることがあるからです。

最後に

えっ⁉肝心の家のコメントはないの⁉と思う方がいるかもしれません。
しかし、家自体に関しては多くの専門家が「あーでもない、こーでもない」とウンチクを垂れているので、彼らに任せたほうが良いと思います。

コロナを機に郊外に住もうかなとお思いの方が出てくるかもしれません。
しかしながら、おたんこから言わせれば一時的な事柄で住ライフを決めるのはやめたほうが良いと思います。

東日本大震災の時には職場から近いところに住みたいという方が増え、都心のマンションを購入した方がいると伺いました。
そういう方が今度はコロナで郊外………。
コロコロ考えが変わり、これこそ愚の骨頂です(第一、資金はあるのかって話です)。

要は、自分の価値観に合ったライフスタイルを選択し、ストレスのない人生を送ることが一番大切なのではないかと思います。

おたんこは都心の生活も郊外の生活も両方好きです(慣れています)。
その代わり、田舎の辺鄙なところの生活は無理でしょう。
人によっては田舎の生活が好きだから老後は田舎に住みたいという人もいますが、その考えも十分尊重に値します。
ライフスタイル・価値観は人それぞれです。

将来的には都心の小さくて築年数が古くて賃料が安いマンションを借りながら、郊外に庭付きの戸建てを購入し二重生活を送るのがおたんこの理想です。

皆様方の毎日が楽しいものでありますように
おたんこ