スパークス・アセット・マネジメント株式会社について知ったかぶりしてみた

皆さんご、機嫌いかがですか。
ルイ・ヴィトンが世界一似合わない人間、おたんこです。

今回は、投資信託運用会社のスパークス・アセット・マネジメント株式会社について、知ったかぶりしてみたいと思います。

スパークス・アセット・マネジメントってどんな会社

スパークスのホームページからお借りしております

スパークス・アセット・マネジメント株式会社はスパークス・グループ株式会社の一員であり、スパークス・グループは投資顧問・資産運用を主業務としておりますが、近年ではスパークス・グループはメガソーラー事業への投資も行っております。

スパークス・アセット・マネジメント株式会社(以下、スパークス)は複数の投資信託の設定・運用を行っており、皆さん方も販売会社たる各金融機関からスパークスの投資信託を購入することができます。

スパークスを取り上げようと思った経緯

昨今、投資信託の世界ではパッシブファンドがもてはやされていて、アクティブファンドを購入するのは愚かとでもいうような人もいます。

上記のような意見は、主に以下の根拠に支えられています。
①アクティブファンドはパッシブファンドに比べて運用コストが高い。
②それにもかかわらず、多くのアクティブファンドは市場平均に負けている。

はっきり言って、上記の主張は的を得ているのでしょう。
実際、おたんこが所有する投資信託の多くはパッシブファンドです。

しかし、もし信託報酬がパッシブファンドより高くてもきちんと結果を残している投資信託があれば、おたんこは躊躇なく購入するでしょう。
その「きちんと結果を残している」投資信託を設定・運用しているとおたんこが勝手に一方的に思っているのが、スパークスです。

スパークスの投資哲学

スパークスは、欧州の資産家やジョージ・ソロスなどを顧客として活躍していた阿部修平氏(現スパークス代表。以下、阿部代表)によって、1989年に設立されました。

スパークス(というより阿部代表)の運用方針はベンジャミン・グレアム、ウォーレン・バフェット(チャーリー・マンガー)、フィリップ・フィッシャーの影響を強く受けているようですが、どちらかといえばマゼランファンドで一世を風靡したピーター・リンチにその手法が似ているのかなとおたんこは思っています。

スパークスは投資対象となりうる企業を選定する際に、新聞記事を読むといったおたんこでもやっているようなことのみならず、企業情報を徹底的に分析し、時には投資対象となる企業まで伺い直接話しを聞くといったことをし、運用者には「仮説」の説明を徹底的に求めるそうです。

スパークスの基幹ファンドの運用成績

 

スパークス・新・国際優良日本株ファンド 楽天証券のホームページからお借りしております。

上記のグラフだけ見ると、なかなか検討していますね。

確かに、パッシブファンドのほうが、皆さん方が言うように多くのアクティブファンドよりもいろんな意味でいいのかもしれません。おたんこも今後もパッシブファンド中心の投資の信託購入をするんだろうと思います。

しかしながら、ロクにアクティブファンドの良さを調べもせずに、あたかも食わず嫌いで検討対象から外してしまうのはもったいないと思います。

皆様方の毎日が楽しいものでありますように。
おたんこ