新年早々、人生100年時代について考えてみた
新年あけましておめでとうございます。
おたんこです。
今回は、人生100年時代について考えてみたいと思います。
「人生100年時代」で連想するものは?
皆さんが「人生100年」と聞いてまず頭に思い浮かぶのは、「お金」だと思います。
実際、この間おたんこが参加したSMTBさん・モーニングスターさん共催のセミナーも、老後資金どうすんのよ、みたいなのが主眼でした。
確かに、人生100年も生きるとするなら生活費用の総額もそれなりに掛かります。
ただ、お金に関してはおたんこよりもはるかに優秀な人が「あーでもない、こーでもない」と語っていることから、そちらに任せるとします。
おたんこが「人生100年時代」を考えたときにまず思ったのが、自分が高齢者になったときに、果たして自分の周りにどれだけ信頼できる仲間といえる人たちがいるだろうかということです。
このブログを見ている皆様方の多くが、私も含めて働いていることと思いますが、仕事から一歩離れたとき、果たしてどれだけ気の合う仲間がいて充実したプライベートを過ごせてますでしょうか。
休日、町中を移動しているときにおたんこが一方的に思うのは、一人でいる人よりも複数人でいる人のほうが明らかに楽しそう・充実してそうに見えるということです(当たり前かもしれませんが)。
「一人でいる方がラク」「人付き合いは金がかかる」みたいなことを言う人が結構いますし、実際そうなんだと思います。
ただ、それが楽しいのか、充実しているのかというと、それは絶対違うと思います。
充実したこれからの人生って?
おたんこが数十年生きてきて一番楽しかったのは、やっぱり気の合う仲間とワイワイガヤガヤやっているときでしたね。
何をやっても、それが気の合う仲間とでしたら本当に楽しかったですし、逆に気に食わない人とでしたら、どんなに素晴らしい経験だったとしても嫌な思い出が残ります。
だからこそ、人付き合いって本当に大事だと思います(プライベートに限らず、仕事でも、退職理由の上位に人間関係が挙げられます)。
おたんこが仕事をしているのは、投資資金を稼ぐということもありますが、仕事をしていく中で気の合う人と出会えたらいいなという側面もあります。
休日も、散在しない程度に極力出掛けるようにして、新しい出会いがあればいいなといつも思っています。
気の合う人と旅行に出かけたり、体験施設に行ったり、あるいは美味しいものを食べたりすれば、それがどんなに他愛もないことであったとしても、後になって振り返れば最高の良い思い出となるんでしょうね。
そうは言ってもやっぱりお金は必要
気の合う人との最高の思い出作りには、それなりにお金(旅行代金・飲食代等)もかかるのも事実です。
100歳の人に内閣総理大臣が銀杯を贈呈していたのですが、財政難なのか、今はチープな銀メッキに取って代わられたといいます。
停滞する日本経済・高齢化社会による財政負担から、政府はアテになりません。
自分でどうにかしなければなりませんが、老後資金として2千万円~3千万円がかかるなんて話も聞きます。
仮にこの金額が本当に必要になるとして、おたんこはこのお金をどのように築くかが重要だと考えます。
単に労働の対価として蓄積したものならば、後は減るだけなのですぐに貯蓄は底をつきます。
しかし、資産運用した結果としてこの額を築いたのなら、老後も運用で増やしていくことに長けているでしょうから、老後資金はそこまで心配する必要はないものとおたんこは考えています。
だからこそ、現役世代のうちに資産運用を行うことが大事なんでしょうね(資産運用の経験のない人が定年を機に退職金を元手に投資をして失敗した、なんて話も聞きます)。
皆様方の毎日が楽しいものでありますように。
おたんこ