Money Tap(マネータップ)について知ったかぶりしてみた
皆さん、ご機嫌いかがですか。
おたんこです。
今回のブログでは、Money Tap(マネータップ)について知ったかぶりしてみようと思います。
そもそも、Money Tap(マネータップ)って何?
Money Tap(マネータップ)とは、ざっくりいうと、ブロックチェーンを利用した銀行口座への送金アプリです。
※正確にはブロックチェーンをどこまで利用しているのかは、超ド文系のおたんこには分かりません。詳細は専門家に伺ってください。
これだけだと、従来の銀行口座からの振込と何が違うの?と思う方が多いと思います。
あんぽんたんのおたんこが理解しているところでは、従来の銀行間の送金は、全国銀行データ通信システムを介して送金していました。
しかしながら、今回、取り上げるマネータップは、この全国銀行データ通信システムを介さず、ブロックチェーンを利用して、ダイレクトに銀行から銀行へ送金します。
このブロックチェーンを利用した送金だと、従来の送金方法よりも時間・コストがかからないとのことです。
※重ね重ね申し上げますが、おたんこは超ド文系なので、この程度の説明で勘弁してください。
実際にMoney Tap(マネータップ)を使ってみた
実際に、おたんこが身をもって(?)、マネータップを使ってみました。
スマホからマネータップをダウンロードして、個人情報を入力後、送金先となる自分が口座を開いている金融機関の情報を入力します。
2019年9月22日時点で利用できる金融機関は送金元・送金先ともに、住信SBIネット銀行とスルガ銀行の2行だけです。
おたんこは送金元となる金融機関に住信SBIネット銀行を指定しました。
振込手続き開始です。手数料は無料とのことです。
一瞬にして入金処理が終わりました。
今後はどうなるの
マネータップに参加している金融機関は、2019年8月30日時点では29行で、ほとんどは地銀です。
以前はりそな銀行が参加していましたが、2019年5月13日で離脱してしましました。
離脱した経緯は分かりませんが、マネータップ社は実質はSBIホールディングス株式会社(以下、SBI)の子会社であることから、より規模(預かり資産)の大きいりそな銀行はSBIのプラットフォームに乗っかることに抵抗を感じたんだろうと思います。
ただ、今後、経営状況の苦しい地銀の多くがマネータップに参加することになるだろうとおたんこは勝手に思い込んでいます。
願わくば、メガバンク・信託銀行・ネット銀行など、多くの金融機関に加わっていただければ、おたんこのような零細利用者には非常にありがたいサービスになること間違いなしです。
そのためには、マネータップ社が他の金融機関の出資を沢山受け入れる等の大胆な方針がとられることが必要と思いますが、その可能性は少ないのではないのかなとも思っています。
今後の動向に注目です。
皆様方の毎日が楽しいものでありますように。
おたんこ